7.1 友愛のさとまつり出店報告

2023年7月1日(土)、浜松市発達医療総合福祉センターで行われた

第29回友愛のさとまつりに 【駄菓子&忍者道場 ミントモ堂】を出店しました。

地域の方に愛されている車屋さん「大瀬モータース」さんとのコラボです!

きょうだいさんたちが準備から関わってくれたこの企画!

準備は6月10日(土)にNPO法人Harmonyさんの放課後等デイサービスの事業所

「それあ~ど」をお借りして行いました。

みんなで忍者道場の的や、駄菓子屋さんの屋台に使う飾りを作っています。

おしゃべりしながら、ときどき横道にそれつつ準備をしているのは

なんだか文化祭みたいな感じで楽しかったです。青春だねえ~

お店の名前もみんなで決め、当日のお店番のシフトも組みました。


…そんなこんなで、本番の日を楽しみにしていたわけですが

当日が近づくにつれ、天気予報は絶望的な強雨マーク。

朝、準備に出発するときは特に雨脚が強く、車で

子「お客さん来てくれるのかなぁ…」

私「誰かはきっと来てくれる!止まない雨はない!(しかし正直厳しいと思ってた)」

などと話しながら冠水スプラッシュマウンテンな道路を走っていきました。


…ところが、なんということでしょう…!

準備の最中に雨は止み、オープニング直前には晴れ間が…!

こんな神がかったタイミング、きっとこの日に向けて準備してきた先生方や職員さん、

来場を楽しみにしていた方たちの思いが届いたのかなと思いました。

きょうだいさんたちが作った的はこんな感じに。

すべて戦国武将の家紋です。(浜松なので三つ葉葵は的になってないよ!)

レトロモダンな駄菓子屋台は、大瀬モータースさんが貸し出してくれたものです。

来店するお客さんは、この中から所定の数の駄菓子を選んで

「だがし☆レイ」を作るワークショップに参加することができます。

お店番(レジ係)はきょうだいさんたちが交代で務めます。

浴衣や甚平姿の子が多く、かわいかった…! 

レジボードを見ながら駄菓子の数を確認して、お客さんに渡して…。

1年生でも駄菓子の説明までテキパキこなしている子がいてビックリでした!

「だがし☆レイ」はこんな風に作ります。

ワークショップコーナー10席がずっと満席の時間帯もあり、大人気でした!

企画・準備・運営まですべてに関わってくださった大瀬モータースさんには

本当に感謝しかありません。

きょうだいさんたちのバイト代はなんと100万円(カチカチクラッカーのおまけつき)!!

「すごーい!何これぇ~!」とか

「ウシシシ…☆」とか言いながら受け取ってくれました。

終わってみれば、忍者道場とだがし☆レイ合わせてのべ300人近くの方に

来店していただき、大盛況のミントモ堂でした。

途中から写真を撮る暇もないほどでしたが、楽しく充実した一日でした☆彡


センターの企画に組み込む形を作ってくれ、きめ細やかにフォローしてくださった

実行委員長の先生をはじめ、

いつもきょうだいさんに目を向け声をかけてくださる

PT、OT、STの先生方やセンターの職員さんたち

全面協力の形で力を貸してくださった大瀬モータースさん

準備の会場でこどもたちを温かく見守ってくださったNPO法人Harmonyの皆さま

当日の運営を支えてくださった明治安田生命のボランティアの皆さま

たくさんの方のサポートでミントモ堂を開店できました。

ありがとうございました。


準備からお店番まで頑張ってくれたきょうだいさんと

きょうだいさんの背中をそっと押してくださった親御さんたちも

ありがとうございました&お疲れさまでした~!


次回は夏休みの宿題会&ミニ縁日を企画中です。お楽しみに~☆

遠州こどもきょうだい会 ミントモ

静岡県浜松市・磐田市を中心に 難病や障害とともに生きる子の「きょうだい」である こどもたちのサポートを行っています。